社労士試験、独学合格の可能性

社労士, 独学

「社労士試験は、独学が向かない資格試験である」というのが世の通説のようです。受験指導校のパンフレットや社労士受験関連のウェブサイトなどには、「独学が向かない」理由がいろいろ挙げられていますが、それらを整理すると、以下の2つの理由に集約されます。

①社労士試験は、法律系の資格である。
独学では、法律の専門用語に慣れる段階(=学習の初期段階)でつまづきかねない。
②社労士試験は、試験科目が多く、学習範囲が広い。
独学では、学習の的が絞れず、受験勉強に膨大な時間を要する。

どちらの理由も、確かに、その通りだと思います。ただ漫然と勉強する受験生にとっては、「社労士試験は、独学が向かない資格試験である」ことは間違いありません。しかし、上記2つの理由は、勉強の仕方を工夫することで解消することも可能です。

たとえば「法律の専門用語に慣れる段階(=学習の初期段階)でつまづきかねない」という点ですが、そうした法律初学者を対象にした「入門書」が、現在は数多く出版されています。なかにはイラストを多用したものなどもあり、受験指導校のテキストよりもわかりやすかったりします。そうした「入門書」を活用すれば、たとえ独学でも、学習の初期段階でつまづく可能性をだいぶ減らせるはずです。また、通学の場合、カリキュラムに沿ってどんどん講義が進んでしまうため、一度つまづいてしまうと、そこで置いてけぼりにされてしまいかねません。しかし独学ならば、理解できるまでじっくりと基礎固めをすることができるというメリットもあります。

次に「学習の的が絞れず、受験勉強に膨大な時間を要する」という点ですが、これこそ、まさに工夫次第と言えるでしょう。詳細な説明は別のページでさせていただきますが、独学の場合、通学と比べてフレキシブルに学習計画を立てることができます。独学は、わざわざ学校に通う必要がありませんし、予鈴も終鈴もありません。つまり、いつでも・どこでも、思い立ったときに勉強することができるわけです。限られた時間を有効に活用することができるのなら、時間の問題はむしろ、独学においてメリットだとも言えるでしょう。

繰り返しになりますが、ただ漫然と学習したのでは、社労士試験を独学合格するのは困難です。しかし、ちょっとした工夫次第で、独学合格の可能性はぐっと高まります。このサイトでは、そうした「ちょっとした工夫」をさまざまな角度から紹介しています。社労士試験の独学合格を目指す受験生は、ぜひ参考にしていただければと思います。

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