独学のメリット・デメリット

社労士, 独学

それでは、いよいよ本題である「独学」について詳しく見ていきたいと思います。

<独学の特徴>
・費用は、安い。
・教材は、自分で選んだものを使用。
・学習ペースは、自由。
・講師や受験仲間との交流なし。

以上、独学の主だった特徴を挙げてみました。
まず、費用の安さは、独学の大きな魅力のひとつです。前のページで「かなり高い」と紹介した通学の場合、受講料だけで20万円前後。これに通学のための交通費といった諸経費を加えると、30万円を超えるケースも珍しくありません。通信も、通学よりは安いと言っても、5~10万円程度かかります。その点、独学の費用は、通学の10分の1くらいで済みます。費用の安い独学ならば、社会人はもとより、主婦や学生、退職者でも手軽に、社労士試験にチャレンジすることができるでしょう。

次に、教材についてですが、自分で選ばなくてはいけないことに不安を感じている人もいるかもしれません。でも、大丈夫です!社労士関連書籍は種類が豊富なので、自分にぴったりのテキストや問題集をきっと見つけられることと思います。それでもやはり不安という受験生のために、教材選びのポイントを「社労士試験、独学における教材選びのポイント」のページにまとめていますので、そちらも参考にしてみてください。

最後に、学習ペースについてですが、「自由」であることをメリットにできるか、あるいはデメリットにしてしまうかは、まさしく受験生次第です。
社労士試験の受験勉強、特に独学においてもっとも避けたいのは、ひとつひとつを丁寧に勉強しすぎた結果、試験本番までに、すべての学習範囲を終えられないことです。こうした事態を避けるためには、学習を開始する前に、試験日までの学習計画をまずはしっかりと立てる必要があります。これが通学であれば、あらかじめ決められたカリキュラムに沿って学習しさえすれば問題ないのですが、独学においては、学習計画作りも自らのタスクとなります。また、独学の場合、学習を進めるなかで疑問点が生じたとしても、自力で解決しなくてはならず、そのぶん余計に、学習に時間がかかることが想定されます。そうした意味でも、より多くの学習時間を確保した上で、ゆとりを持った学習計画を立てることが、独学合格への第一歩だと言えるでしょう。

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