独学合格のためのスケジュール

社労士, 独学

独学による社労士試験合格を目指す上で、学習計画が重要であることについては、前のページで十分に理解いただけたことと思います。それを踏まえて、ここでは、学習計画(スケジュール)の具体例をご紹介したいと思います。
なお、社労士試験は、毎年8月に実施されます。そこで、本試験1年前の8月を学習開始月として設定。1年(12ヶ月)を「基礎力養成期間」「応用力錬成期間」「直前対策期間」の3つのタームに分けて、試験日までの独学スケジュールを見ていくこととします。

①基礎力養成期間:8月~12月
12ヶ月を3つのタームに分けますが、三等分するわけではありません。この基礎力養成期間には、全学習期間の半分近い5ヶ月もの時間を費やします。基礎力養成期間のポイントは、先を急ぐことなく、基礎固めに徹すること。とにかく基本テキストをじっくりと読み込むようにしてください。
基本的には、インプット学習が中心となりますが、早い段階で過去問に目を通すだけでなく、一度は解いてみることをおすすめします。テキストに書かれている内容が試験ではどのような形で問われるのかを体感することで、その後のテキストの読み方、特に重要ポイントの押さえ方がだいぶ変わってくるはずです。

②応用力錬成期間:1月~4月
応用力錬成期間には、1月~4月までの4ヶ月の時間を費やします。応用力錬成期間のポイントは、あれこれ手を広げることなく、繰り返し学習に徹すること。「過去問を解く→間違ったところをテキストで確認する→過去問を解く」というサイクルを何度も繰り返して、試験問題(形式)に慣れるとともに、知識の定着を図ることが重要です。また、4月に入ると、法改正情報がいろいろと出てくるので、インターネットで最新の情報を入手するなど、法改正対策を始めてください。

③直前対策期間:5月~試験前日
最後の3ヶ月は直前対策期間です。この期間でまずなすべきことは、応用力錬成期間のアウトプット学習で何度も間違えた箇所を復習すること。直前対策期間で必要なのは、新たな知識を中途半端に増やすことではなく、弱点を完璧に克服することです。そしてもう一点大切なのは、模試を受験して実践感覚を磨くことです。通学と比べて独学の場合には、大勢の人がいる環境のなかで問題を解く経験が圧倒的に不足しがちです。そうした経験不足を補う意味でも、少なくとも1回は模試を受験するようにしてください。

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