独学における学習ツール

社労士, 独学

社労士試験の独学かつ初学者は法律に不慣れなこともあって、基本書を読んでも、いまひとつピンとこない部分があるかもしれません。そうした場合には、基本書の他に「入門書」も併せて利用すると良いでしょう。入門書は、基本書のように分厚くなく、それでいて全8科目の概要やポイント、そして各科目間の関連性が、初学者向けにわかりやすくまとめられています。独学の場合、ひとりで学習するため、視野がどうしても狭くなりがちです。「木を見て森を見ず」の状態に陥らないように、まずは入門書で社労士試験の全体像をつかみ、そのうえで基本書を用いて細部を学んでいくというのも、独学においては有効な勉強法です。

そして、せっかく自由度の高い独学という方法で社労士試験の受験勉強をするのですから、市販の教材に頼るばかりでなく、自分だけのオリジナル学習ツールを作成・活用してみてはいかがでしょうか?

まず、オリジナル学習ツールの定番は、何と言っても単語帳です。社労士試験の受験勉強においても、もちろん単語帳は有効な学習ツールとなります。社労士試験は法律系の資格、つまり暗記が必要な事柄が多いので、暗記対策としての利用法がひとつ。もうひとつは、アウトプット学習を繰り返すなかで頻繁に間違える問題だけを単語帳にまとめれば、直前期に、弱点対策用の学習ツールとしても活用できるでしょう。

また、独学における学習ツールとしては、サブノート作りもおすすめです。社労士試験全8科目のなかには、「労働者災害補償保険法」と「健康保険法」、「厚生年金保険法」と「国民年金法」のように、内容に共通点が多い科目があります。基本書で個別に学習するだけでなく、サブノートを使って共通点や相違点を整理し、比較しながら学習すれば、学習効率は格段に高まるはずです。また、過去問を解いていると、基本書に掲載されていない事柄に遭遇することがあると思います。そうしたときに、「今持っている基本書では不十分だから」と、別の新たな基本書を購入するのではなく、新たな知識についてはサブノートに追記するようにしてください。インプット学習のための情報源を、むやみに増やすことなく、1冊の基本書とサブノートのみに絞るというのも、効率的に独学を進めていくうえで、とても大切なことです。

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