科目別独学のポイント(社会保険科目+一般常識科目編)

社労士, 独学

社労士試験全8科目のうち、ここでは、⑤健康保険法、⑥厚生年金保険法、⑦国民年金法、⑧労務管理その他の労働及び社会保険に関する一般常識の4科目について、独学合格のための勉強法をご紹介したいと思います。

<⑤健康保険法>
労働者災害補償保険法の学習と同様に、保険給付の支給要件・支給額などをまずはしっかりと押さえることが、健康保険法の独学においても必要になってきます。加えて、健康保険は医療保険改革に伴って改正が頻繁に行われます。そして社労士試験では、そうした改正箇所については必ずと言ってよいほど出題されています。独学で勉強していると、情報不足に陥りがちですので、「法改正が行われるかも」ではなく「法改正は行われるものである」という前提に立った上で、積極的に最新情報を収集するように心がけてください。

<⑥厚生年金保険法>
厚生年金保険法の独学のポイントは、本則規定だけでなく、附則規定にもきちんと目を配ることです。厚生年金保険法は、年金制度の見直しに伴って過去何度も改正が行われ、そのたびに附則規定が付け加えられてきました。その結果、本則規定よりも附則規定の方が多いという、何とも複雑な法律体系になっています。もちろん、社労士試験でも附則規定から数多くの問題が出題されていますので、附則規定だからと言って学習をおろそかにしてはいけません。

<⑦国民年金法>
ご存知の通り、国民年金と厚生年金は、同じ仕組みの1階と2階の関係にあります。そのため、社労士試験の学習内容にも共通点や、関連する項目が多くなっています。ですので、国民年金法と厚生年金保険法は間をあけることなく、つづけて学習すると、スムーズに理解することができます。その上で、健康保険法同様に改正箇所の出題率が高くなっているので、特に独学の場合には、最新情報の収集には気を配るようにしてください。

<⑧労務管理その他の労働及び社会保険に関する一般常識>
一般常識科目は、社労士試験の独学合格を目指す上で”鬼門”とも言うべき科目です。事実、独学の受験生からは「範囲が広すぎて、何をどこまで勉強すれば良いのかわからない」「もっとも苦手な科目」といった声がよく聞かれます。独学のポイントはただひとつ、とにかく手を広げ過ぎないことです。「基本書と過去問に書かれていること以外はやらない」くらいの割り切りが、この科目を学習する上では必要になってきます。

>>予備知識や勉強時間が足りなくても合格できる勉強法なら